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セレッソプレビュー J1-23 対ベガルタ仙台

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[対戦カード] セレッソ大阪 - ベガルタ仙台
(9日19時 大阪市・ヨドコウ桜スタジアム)

[予想メンバー]
FW 大久保・加藤
MF 清武・藤田・奥埜・坂元
DF 丸橋・西尾・チアゴ・喜田
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
12位 セレッソ大阪 勝点26 6-8-7 29得点 27失点
18位 ベガル仙台 勝点17 3-8-11 18得点 36失点

[みどころ]
前半戦のセレッソ大阪は、開幕直後こそFW大久保嘉人の活躍により好調をキープしたもののケガ人が増えるにつれ徐々に勝てない試合が多くなり、さいきんはリーグ戦で四試合連続で引分けるなどし、中位まで順位を落としました。八月以降もACLの影響があり過密日程が続くためケガ人がでないように上手にコントロールしていく必要があるでしょう。

一方で昨年までは見られなかった若手選手の積極起用が目立ちDF西尾隆矢がレギュラーの座を掴んだり、FW加藤陸次樹が得点を重ねたり、MF中島元彦やDF喜田陽にもトップチームでの出場機会が与えられるようになりました。DF瀬古歩夢は東京五輪の代表に選ばれ試合出場こそなかったもののハイレベルの大会に参加できたことで得られたものは大きいと思います。

後半戦は、リーグ・カップ・天皇杯・ACLと四つの大会を戦うこととなり前半戦同様に過密日程が続きます。出場機会が少なかった選手や若手選手を積極起用していくことがこれからも求められます。得点力は多様な手段で得点が入るため良好といえます。失点を如何に減らすかが課題となりますので高い集中力と組織だった守備の再構築が望まれます。

[対戦相手]
前半戦のベガルタ仙台は、リーグ戦では開幕から10試合価値がなく初勝利は五月になってからでした。ここまで柏・名古屋・大分に勝利しています。複数得点をあげた試合は四試合しかなく得点力不足が深刻です。一方で複数失点試合は10あり、得点が少なく失点が多いという典型的な下位チームの特徴が表れています。

リーグ戦再開前にはFWマルティノスが監督批判をしチームを電撃退団するといったシハプニングがありました。監督の戦術は気にくわないといった内容の発言をしており当該選手だけでなくほかの選手も同じような気持ちでいるのであれば事態は深刻です。まずはチームに一体感を出すことからはじめなければならなければ確実に時間は足らないと思います。

[そのほか]
本日は緊急事態宣言下での試合とあって、アルコールの販売や持ち込みは無し、飲食売店も20時までの営業となります。出口の見えないこの状況ではありますが、有観客で興行が行われること自体を喜びに感じ試合観戦したいと思います。

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セレッソプレビュー J1-20 対ヴィッセル神戸

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[対戦カード] セレッソ大阪 - ヴィッセル神戸
(17日19時 大阪市・ヨドコウ桜スタジアム)

[予想メンバー]
FW 大久保・加藤
MF 清武・藤田・奥埜・坂元
DF 丸橋・西尾・チアゴ・松田陸
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
12位 セレッソ大阪 勝点23 6-5-7 22得点 20失点
3位 ヴィッセル神戸 勝点37 10-7-3 32得点 19失点

[みどころ]
さいきんのセレッソ大阪は、タイでACLを戦い4勝2分のグループ首位で一次リーグを突破。ベスト16は韓国の浦項スティーラーズと対戦することが決まっています。酷暑の中、中二日の試合が続く過酷な日程でしたがターンオーバーも上手に使い負けなしでした。リーグ戦では控えやメンバー外に回る選手も多数起用しチーム力の底上げができました。

一方で、DFダンクレーが退団しました。DFヨニッチが急遽移籍したりDF陣にケガ人が出たための緊急補強でしたが役割を果たしお役御免となりました。DF瀬古歩夢が五輪代表招集中のためDFの層は一時的に薄くなっていますがACLでの経験値を活かして乗り切りたいところ。なお枚方から移籍加入したMF新井晴樹は本日の試合から出場可能となります。

[対戦相手]
さいきんのヴィッセル神戸は、リーグ戦で五戦負けなしと好調が続いています。下位チーム(柏福岡横浜FC湘南)が相手だったとはいえ勝利したすべての試合で複数得点を記録しておりMFイニエスタを中心とする攻撃陣の充実がうかがえます。ここまでの敗戦は横浜FM名古屋浦和の三試合のみで川崎に負けなかった数少ないチームとして称賛に値します。

FW古橋亨梧は欧州に移籍するため本日の試合が国内では最後の出場となります。J1では昨季までで94試合41得点となかなかの得点率をマークしています。今季の横浜FC戦ではプロ入り後初のハットトリックも記録し、好調をキープしています。最後の試合ということで気合乗りも十分で警戒すべき選手といえます。試合中は敵ですが試合後は気持ちよく送り出したいところ。

[そのほか]
本日からヨドコウ桜スタジアムでの試合が始まります。進化するスタジアムなのでまだ改装途中ではありますがようやく試合が開催できるところまで来ました。前身のキンチョウスタジアムの初戦は川崎フロンターレと対戦しスコアレスドローでした。初得点は二試合目に生まれましたが果たして今回初ゴールを記録するのは誰なんでしょうか。ホームの選手であってほしいですね。

セレッソプレビュー J1-15 対サンフレッチェ広島

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[対戦カード] セレッソ大阪 - サンフレッチェ広島
(23日15時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)

[予想メンバー]
FW 豊川・加藤
MF 清武・藤田・奥埜・坂元
DF 丸橋・ダンクレー・チアゴ・松田陸
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
9位 セレッソ大阪 勝点22 6-4-5 20得点 16失点
10位 サンフレッチェ広島 勝点21 5-6-5 18得点 17失点

[みどころ]
先週のセレッソ大阪はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-1で引分け。後半MF坂元達裕の得点で先制したものの終了間際にベルギー代表DFフェルマーレンのミドルシュートにより追いつかれ痛い引分けとなりました。リードした終盤にいかに逃げ切るのかという点で課題を残した形となります。今季は終盤の失点で追いつかれる、逆転される試合が多くみられます。

試合後の会見で記者から「DFを増やす選択肢は無かったのか」という質問に対してクルピ監督は「それが必ずしも正解というわけではない。私なりのやり方がある」という趣旨の回答をしました。三回目の交代で攻撃のカードFW藤尾翔太を投入したことの是非ですが前線で競り勝ちボールキープをするという要求に応えられなかった藤尾にも奮起を促したいところです。

大阪も広島もさいきん調子を落とし気味のチーム同士の対戦となります。6月になると代表戦やACLのためしばらくリーグ戦がお休みとなります。よい形で中断期間に入り日本を代表してACLを戦うためにも5月の残り3試合は内容が伴った勝利にこだわってほしいと思います。ヤンマースタジアム最後の試合、しっかり勝利で飾りたいですね。

[対戦相手]
水曜日のサンフレッチェ広島はカップ戦・アウェイでベガルタ仙台と対戦し、0-3で敗戦。プレーオフ進出の可能性がある広島と敗退が決まっていた仙台の対戦でしたが思わぬ大差がつく形となり、仙台・広島ともに予選リーグ敗退となりました。5月12日に降格圏に沈むガンバには勝利しましたがその前の勝利となると4月7日の横浜FC戦までさかのぼらなければなりません。

今季リーグ戦は開幕から△△〇△〇〇△〇と幸先の良いスタートを切りましたがその後は●●△●●△〇●と停滞期となっています。当初は複数得点での勝利がありましたが、停滞期に入ってからはガンバ戦以外は無得点か1得点までで得点力の欠如が深刻です。若手選手の積極起用など広島らしさは存分に出ていますが過密日程で調子を落としており結果につながっていないといったところ。

[そのほか]
この試合がヤンマースタジアムでの今季最終戦となります。以後の試合はお隣のヨドコウ桜スタジアムで開催されます。ヤンマーが命名権を獲得してから最初の試合も広島戦だったそうです。何かと縁があります。これにより関西の4チームはすべて球技場が本拠地となります。最大規模の吹田、W杯開催の神戸、新築の亀岡、交通至便の長居とそれぞれ個性が光ります。

セレッソプレビュー J1-14 対ヴィッセル神戸

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[対戦カード] ヴィッセル神戸 - セレッソ大阪
(15日16時 神戸市・ウイングスタジアム)

[予想メンバー]
FW 豊川・タガート
MF 清武・藤田・奥埜・坂元
DF 丸橋・ダンクレー・チアゴ・松田陸
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
8位 セレッソ大阪 勝点21 6-3-5 19得点 15失点
5位 ヴィッセル神戸 勝点23 6-5-2 18得点 12失点

[みどころ]
先週のセレッソ大阪はアウェイで名古屋グランパスと対戦し、0-1で敗戦。DFラインの連係ミスから失点しそれが決勝点となりました。攻撃陣では工夫のないプレーが目立ちまた名古屋DF陣の壁を破ることができず無得点で終わりました。これで5月は未だ勝ち星がなく順位も徐々に落とすこととなっています。

DFダンクレーとチアゴのコンビはJリーグでも屈指の鉄壁さを誇っていると言えますが、他の選手との連携がまだまたです。守備から攻撃へいい流れを作ること、つまりサイドへボールを流し攻撃のリズムをつくること、このあたりがスムーズにできるようになったらチームに一体感が生まれ停滞しているチーム状況が改善するものと思います。

FW大久保嘉人と山田寛人のケガが発表されました。攻撃陣にケガ人が相次いでおりメンバー編成にも支障をきたすようになっています。筋肉系のケガが多いため、練習やアフタームアの取り組みに改善が必要な面があると考えられます。ACL開幕まであと一か月くらいです。アジア制覇のためには万全なチーム状態で挑むことが求められます。

[対戦相手]
先週のヴィッセル神戸はアウェイで横浜Fマリノスと対戦し、0-2で敗戦。上位チーム同士の対決でしたが内容でも圧倒されての敗戦で厳しい結果となりました。MFイニエスタが戦列に復帰するなどメンバー構成はベストの状態に近くなってはいますが、FW古橋亨梧に頼りすぎる攻撃であり抑えられたときに他の攻撃パターンが出てこないのが課題となっています。

ワールドクラスの選手をそろえる一方で監督力の低さが懸念されていましたが、ここまではリーグ戦での負けは横浜FMと名古屋だけで上々の結果を残しています。イニエスタの契約延長が決まり、イニエスタがいるうちにもう一度頂点に立ちたいという気持ちが強くなっているでしょうからこれからも順調に結果を残していくことが予想されます。

神戸との対戦成績はリーグ戦では12勝5分11敗と互角の結果を残しています。昨年はホームで引分けた後、アウェイで勝利しています。昨年のアウェイ戦でも観客数が制限されておりわずか3200名程度の観衆で行われました。本日の試合は5000人に制限されておりチケットは完売しています。

[そのほか]
本日はJリーグの誕生日でもあります。1993年の今日、旧国立競技場での読売ヴェルディ川崎と日産FC横浜マリノスの試合がナイトゲームで行われ歴史が始まりました。紆余曲折を経てチームが全国各地にできたり、また試合会場として球技場を採用するチームが増えたりと当時とはずいぶん勝手が違ってきました。来年も無事に誕生日が迎えられることを祈っております。


セレッソプレビュー J1-13 対名古屋グランパス

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[対戦カード] 名古屋グランパス - セレッソ大阪
(8日15時 豊田市・豊田スタジアム)

[予想メンバー]
FW 豊川・タガート
MF 清武・藤田・奥埜・坂元
DF 丸橋・ダンクレー・チアゴ・松田陸
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
6位 セレッソ大阪 勝点21 6-3-4 19得点 14失点
2位 名古屋グランパス 勝点29 9-2-3 18得点 10失点

[みどころ]
先週のセレッソ大阪はホームでガンバ大阪と大阪ダービーを戦い、1-1で引分け。無観客のスタンドをピンクに染めて戦い終始優勢の試合展開を見せました。MF中島元彦の得点で先制したものの終盤にPKで追いつかれての痛い引分けでした。しかし大阪ダービーはこれで4戦負けなしとなり潮目が変わっているのがヒシヒシと感じられる結果でした。

しばらくの中断が開けるとセンターバックのコンビが生え抜きのフレッシュなコンビからDFチアゴ、ダンクレーの屈強なブラジル人コンビに変わっていました。共に今季初出場となりましたがとてもクオリテイの高いプレーを見せブラジルでもトップクラスの選手であることを証明してみせました。瀬古、西尾、進藤を加えた5選手によるセンターバック争いにも注目です。

またオーストラリア代表FWアダムタガートも今季初出場を果たしました。出場時間が限られてはいましたが、キレと迫力のあるプレーはさすがにこちらもトップクラスの選手であることがうかがえました。前節、FW大久保嘉人が負傷退場したこともあり今日の試合では初先発が予想されます。名古屋GKランゲラックとの豪州代表対決にも注目が集まります。

[対戦相手]
火曜日の名古屋グランパスはアウェイで川崎フロンターレと対戦し、2-3で敗戦。その前のホームでの対戦では0-4と完敗だっただけに得点を取り一点差まで追い上げたことはプラス要素ですが首位攻防に連敗し川崎の独走を許す結果となったのはリーグ全体からみて残念な結果といえます。なおフィッカデンティ監督はコロナのため両試合を欠場、本日も指揮を執りません。

名古屋はここまで10失点ですが、川崎戦で7失点しているのでそれ以外の12試合ではわずかに3失点だけと堅守を誇っています。イタリア人監督らしい守備の構築を見せておりチームが成熟期にあることがうかがえます。川崎に連敗したショックはあるでしょうからどれだけ上手に切り替えができているかがこの試合のポイントとなります。

[そのほか]
瑞穂陸上競技場が改修工事に入っているため、しばらくの間、名古屋グランパスの全ての公式戦が豊田スタジアムで開催されます。リーグ戦ではここまで2勝2敗と五分の結果を残しています。瑞穂陸では3勝2分10敗と大きく負け越していたので会場の相性自体は悪くないと言えるでしょう。有観客で行われる試合は貴重ですので生で観戦できる方は最大限楽しんできてください。

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