皇后杯決勝にたくさんの人が来場しました
12月29日に行われた皇后杯・全日本女子サッカー選手権大会の決勝戦は観衆が一万人を超える、10012人と女子サッカーでは珍しい大入り満員となりました。
大宮公園サッカー場(NACK5スタジアム大宮)で開催されましたがこちらの会場は座席数が約10000席、立ち見エリアが約5200人分となっているので超満員とまではいきませんでしたが、Jリーグの公式戦と同じくらいの観衆が訪れたわけです。
要因としては対戦カードが「日テレベレーザ対浦和レッズレディース」ということで、2年連続でリーグ・リーグ杯・皇后杯の三冠を目指す女王チームの日テレとさいたま市を本拠地とし皇后杯はいまだ優勝経験のない浦和の対戦となったことが挙げられます。どちらが勝利しても偉業を達成するわけですから関心が高まるのも当然です。
またすべてのエリアで入場無料だったことも挙げられます。女子サッカーの国内最高峰の戦いで入場料を取らないことに賛否はあるかと思いますが、人気が低迷する女子サッカーで会場に足を運び生観戦しやすい環境を整えたという点では十分評価できるといえます。
舞台が整えば女子サッカーの試合でも一万人を超える観衆が集まるということが示せたわけですから、2021年度に実現すると言われている「プロ化」に弾みがつくと思います。
来年の国内女子サッカーのテーマは「二年連続で三冠達成の日テレベレーザを如何にして止めるか」というわかりやすい構図になりますので、まずはリーグ戦からしっかり盛り上げていってほしいところです。
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おせち料理、まだ間に合うらしい
もう12月27日で暮れも押し迫っていますが、年内配送にまだ間に合う「おせち料理」があるようです。すごいですねぇ。
注文を忘れていたとか、旅行の予定だったけど家で過ごすことになったなんていうケースがあると思うので、そういうケースで利用したいですね。
注文を忘れていたとか、旅行の予定だったけど家で過ごすことになったなんていうケースがあると思うので、そういうケースで利用したいですね。
水沼宏太が古巣へ復帰
セレッソ大阪のMF水沼宏太が横浜Fマリノスへ完全移籍することになりました。
元々、学生時代を横浜で過ごし最初に入団したチームが横浜FMでしたので古巣への復帰ということになります。
今回は契約満了での移籍となり、移籍金がかからないゼロ円移籍となります。
右サイドで不動のレギュラーだった選手が抜けるわけですから、セレッソ大阪ではこの部分への補強が急務となります。
また現状では契約更改をしたのがMF清武弘嗣のみですが、これ以上の主力の流出を防ぐためにも早期の契約更改を行うことが求められます。
元々、学生時代を横浜で過ごし最初に入団したチームが横浜FMでしたので古巣への復帰ということになります。
今回は契約満了での移籍となり、移籍金がかからないゼロ円移籍となります。
右サイドで不動のレギュラーだった選手が抜けるわけですから、セレッソ大阪ではこの部分への補強が急務となります。
また現状では契約更改をしたのがMF清武弘嗣のみですが、これ以上の主力の流出を防ぐためにも早期の契約更改を行うことが求められます。
セレッソプレビュー J1-34 対大分トリニータ

[対戦カード] 大分トリニータ - セレッソ大阪
(7日14時 大分市・大分スポーツ公園総合競技場)
[予想メンバー]
FW 奥埜・柿谷
MF 清武・ソウザ・藤田・水沼
DF 丸橋・瀬古・ヨニッチ・松田
GK キムジンヒョン
[ここまでの順位]
5位 セレッソ大阪 勝点56 17-5-11 37得点 25失点
7位 大分トリニータ 勝点47 12-11-10 35得点 33失点
[みどころ]
先週のセレッソ大阪はホームで清水エスパルスと対戦し、2-1で逆転勝ち。自力残留が懸かった清水が前半に先制したものの後半立て続けに得点し、リーグ戦では今季初となる逆転での勝利となりました。後半はシュート11本、CK8回と猛攻を見せました。MF清武弘嗣がスタメンに復帰し随所にレベルの高いプレーを見せたほか、FW柿谷曜一朗は決勝点を奪い好調をキープしています。
34試合制のリーグ最少失点24点を更新することはできませんでしたが18チーム中最少失点をキープしています。試合数より失点が少ないチームはわずかに6(大阪東京広島鹿島川崎大分)チームでいずれもリーグ上位につけています。一方で得点数は下位から6番目(大分は5番目)と決定力不足が顕著です。試合数より得点が少ないチームは4(松本磐田鳥栖浦和)チームでいずれも下位に沈んでいます。
前節の結果、西日本のチームで最上位となることが決まりました。優勝を含む上位はいずれも首都圏の4チームで争うことになったのは残念なことではありますが西日本最上位の実力を最後の試合でしっかり見せたいところです。西日本では現在3位につけている大分との対戦はリーグ△、カップ●〇と互角ですので勝ち越して今シーズンを締めましょう。
[対戦相手]
先週の大分トリニータはアウェイでベガルタ仙台と対戦し、0-2で敗戦。勝てば自力残留が決まる仙台相手に後手を踏み流れを掴むことができず敗戦となりました。残留が目標となるJ1復帰1年目で一時は上位をうかがう勢いがあり、リーグでは中位で、また天皇杯では準々決勝まで進んでおり、まずまずの結果を残してきたのではと思います。
片野坂知宏監督の来季続投が決まり、仙台戦では特別指定のDF羽田健人(関西大学)を先発起用し来季を見据えた戦いを見せましたが、今日はホーム最終戦ですので仙台戦と比べて勝ちたいという気持ちをより前線に押し出してくるのは当然でしょう。お互いに堅守のチームだけに隙をついてあるいは技術を見せてゴールをこじあけるのはいずれのチームなのか見ごたえがありそうです。
[達成可能順位]
4位・・セレッソが勝利し、川崎フロンターレが引分け・負けの場合
5位・・セレッソ、川崎が共に勝利またはセレッソが引分け・負けの場合
レアケース・・セレッソが引分けて川崎が11点差以上で負けた場合はセレッソが4位になる可能性があります