セレッソプレビュー YBC-4 対サンフレッチェ広島

[対戦カード] サンフレッチェ広島 - セレッソ大阪
(3日14時 広島市・広域公園第一陸上競技場)
[予想メンバー]
FW リカルドサントス
OMF 清原・福満・関口
DMF 木本・秋山
DF 舩木・庄司・藤本・椋原
GK キムジンヒョン
[みどころ]日曜日のセレッソ大阪はホームで川崎フロンターレと対戦し、2-0で勝利。ACL帰りの川崎は動きが重くミスを連発、前半からセレッソの攻勢が止まることはありませんでした。川崎唯一のチャンスは前半終了間際のPKでしたがサポーターの大声援でミスキックを誘うことができ、完封を成功させました。
ここまでリーグ杯はホームで1勝、アウェイで2分の勝点5で2位につけています。残りのホーム戦を2連勝できれば今日の勝敗にかかわらずおそらく予選突破できるかと思いますが、決勝トーナメント進出を確実のものとするためにも、3位につけている広島との試合を落とすわけにはいきません。またセレッソは最終節に試合がないので勝点は多めに獲得したうえで最終節の結果を待ちたいところです。
前回のリーグ杯・鳥栖戦では、MF清武弘嗣・MF水沼宏太をスタメン起用し結果4得点を叩き出しましたが、清武は日曜日にフル出場を果たしたため、水沼は負傷のため本日の試合出場はありません。組み合わせが替わり新たに出場する選手にとっては試合でアピールする絶好のチャンスとなります。5月は過密日程が続きますのでどんどん新しい戦力が勃興してくることに期待しましょう。
[対戦相手]日曜日のサンフレッチェ広島はアウェイでFC東京と対戦し、0-1で敗戦。今季リーグ戦ではすでに5度の完封負けがある一方で無失点試合は1-0で勝利したガンバ大阪戦のみと厳しい戦いが続いています。シュート数はリーグ1位ですが得点は17位と、攻撃で抑え込まれた結果「苦し紛れのシュート」を連発していることが読み取れます。
相手にあわすのではなく自分たちのスタイルを全力でプレーするのが広島の伝統スタイルですが、永年このスタイルを続けてきた結果、対戦相手にも研究し尽くされてきているきらいがあります。リーグ戦での今後の戦いは「降格」という見えないプレッシャーを受けながら戦うこととなり、MF森島司のようにU20日本代表に選ばれるような若手逸材がいるとはいえ、ベテラン選手の奮起が必要となるでしょう。
リーグ杯では1勝1分1敗で3位につけています。Bグループはここまで引分け試合が多く、残り試合を2連勝、3連勝すればどのチームにも一次リーグ突破の可能性があるのが現状です。広島にとっては前回のリーグ戦・神戸戦で前半に4失点を喫し完敗しているので、どのようなメンバーで挑んできたとしても、守備を意識した戦いで来ることが予想されます。
[そのほか]リーグ杯一次リーグは全て水曜日開催となっています。今日の試合は水曜とはいえ祝日ですので、今日ホームゲームができる甲府・広島・大宮・柏・FC東京・神戸の各チームは収益面で有利になりますね。うらやましいことです。また試合のない清水・新潟は過密日程を回避できて体力的に有利になります。
昨年の5月3日は松本山雅とアウェイで対戦し、1-0で勝利しています。試合後は超満員の松本平にアウェイサポーターの歓声が大きく響き渡り爽快な気持ちになりました。ちなみに昨年も3日松本、7日愛媛とアウェイ連戦となるゴールデンウィーク後半でした。
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