セレッソプレビュー YBC-6 対ヴィッセル神戸

[対戦カード] セレッソ大阪 - ヴィッセル神戸(24日19時 大阪市・キンチョウスタジアム)
[予想メンバー]
FW 杉本
OMF 清原・丸岡・関口
DMF 秋山・木本
DF 丸橋・茂庭・庄司・田中
GK キムジンヒョン
[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイで大宮アルディージャと対戦し、3-0で快勝。前半は大宮の積極的なプレスに後手を踏む場面も目立ちましたが、後半はセットプレーから2得点、ダメ押しにFW杉本健勇が得点と前週に続き3点差の勝利となりました。これで得点はリーグ3位、失点は少ない方からリーグ2位、順位は4位と優勝を狙える位置をキープしています。
カップ戦はすでに3位以上を確定させていますが、1位通過でストレートで決勝トーナメント進出を果たすためには今日の試合の勝利が必要となります。そのうえで来週の最終節に神戸が新潟に引分け以下である必要があるので「他力」ということになります。神戸は主力で、セレッソは控え中心で臨むとされ今日の試合は厳しい戦いとなることが予想されます。
しかしながら週末にアウェイで同じカードが組まれているわけですから先に叩いておくことは重要です。またカップ戦での躍進は控えメンバー中心で勝ち取ってきたもので、最後まで主力を出さないということはそれだけ信頼されているとも言え、監督の信頼に結果で応えるのがプロ選手として当然のことです。
[対戦相手]先週のヴィッセル神戸はホームでFC東京と対戦し、1-1でドロー。前半早い時間に失点しましたが後半に猛攻を仕掛け、途中投入のMFウエスクレイの突破からFW渡邉千真のゴールで同点に追い付きました。開幕4連勝でリーグ戦好スタートを切り、現在でも首位と勝点差5の8位と上々の位置につけています。リーグ戦で浦和・柏に負けているのが共通点です。
カップ戦では引分け以上で1位通過が決まります。ここまでのカップ戦では大幅にメンバーを落とすわけではなく数人を入れ替える起用をしているので今日の試合でも同様に主力級が出場するものと思われます。先週得点をアシストしたウエスクレイはキープ力とドリブルでの突破力に優れ、今季ここまで得点こそありませんが要警戒の外国籍選手となります。日曜日にも対戦するので今日のうちにしっかり特徴を掴み、次の対戦にも活かしたいところです。
[そのほか]カップ戦の前節はアルビレックス新潟戦でしたが観衆が5300人余りと近年ではなかったような衝撃の少なさでした。今日は「大阪学芸サポーティングマッチ」なので多くの中学生・高校生が放課後に掛けつけてくれるものと思われ、前回のような閑散としたスタジアムではないものと期待します。若いうちからスポーツの魅力に触れることで豊かな人間性をはぐくむことができると思います。
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