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セレッソプレビュー EC-3 対アルビレックス新潟

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[対戦カード] アルビレックス新潟 - セレッソ大阪
(12日19時 新潟市・ビッグスワン)



[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はホームで柏レイソルと対戦し、2-1で逆転勝利。2試合連続でビハインドで後半を迎える難しい展開となりましたが、CKからFW杉本健勇が押し込み同点、右サイド攻撃からMFソウザが決め逆転となりました。総合的に見て、巧くて強い柏から逆転勝利を得るというのは素晴らしい結果であり首位奪取にふさわしいと感じました。

とはいえ、仙台・F東京・柏とリーグ戦では3試合続けて失点の仕方が良くありません。結果的に2試合連続で逆転に成功してはいますが、これからも同じようにいくとは限りません。まずは守備からチーム作りを始めたという初心を忘れることなく見つめ直して取り組んでほしいところです。

天皇杯3回戦は各地で16試合が開催されますがJ1チーム同士の対戦はこの試合のみです。「ジャイキリ」を楽しみに観戦するカテゴリー違いのチーム同士の対戦も見ごたえがありますが、すでにリーグ戦・カップ戦で2度対戦しているカードとはいえ、国内最高峰リーグ同士の対戦はきっと見ごたえがあるはずです。

[対戦相手]日曜日のアルビレックス新潟はアウェイで浦和レッズと対戦し。1-2で敗戦。展開はセレッソの試合と同じで、アウェイの新潟が前半に先制しホームの浦和が後半に逆転しました。新潟は敵地での対浦和は21戦連続で勝ちなしと相性の悪さも出てしまった形となりリーグ戦は6連敗でチームワーストに並び、最下位に沈んでいます。

新潟は逃げ切りを図るためDFを厚くしましたが、意思疎通がうまくできておらず、浦和が攻撃の圧力を強めたところ簡単に失点してしまいました。セレッソがMF山村和也をDFラインに下げる逃げ切りのフォーメーションを確立しているのとは対照的な結果といえます。呂比須監督はシーズン途中就任なので成熟度が足りないことは否めません。

新潟にとり大事なのはリーグ戦で巻き返しを図り逆転での残留を成し遂げることです。天皇杯を勝ち進むことのメリットは多くありません。試合間隔もセレッソが中三日に対して新潟は中二日であり、この後リーグ戦が中断期間に入るとはいえベストメンバーで臨むことは考えにくいといえます。国内三冠を目指すセレッソがここでつまづくとは考えにくいところです。

[そのほか]今季のリーグ戦最終節は今日と同じ場所、同じカードとなります。日本海に冬が到来し厳寒の12月2日の試合です。両チームがこのままの状態を続ければJ1優勝とJ2降格が決まる試合となります。ここまではセレッソのホームで2試合が行われセレッソが2連勝しています。今日と12月の試合で果たしてどんな結末が待っているのでしょうか。


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