セレッソプレビュー J1-31 対柏レイソル

[対戦カード] セレッソ大阪 - 柏レイソル
(12日14時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)
[予想メンバー]
FW 豊川・メンデス
MF 清武・奥埜・藤田・坂元
DF 丸橋・木本・ヨニッチ・松田
GK キムジンヒョン
[ここまでの順位]
暫定4位 セレッソ大阪 勝点58 18-4-9 44得点 34失点
暫定7 柏レイソル 勝点48 14-6-11 57得点 43失点
[みどころ]
先週のセレッソ大阪はアウェイでコンサドーレ札幌と対戦し、3-1で勝利。序盤こそ札幌に押される時間帯がありましたが試合全体を通して見ると安定したゲーム運びができそれに見合った得点をマークしているという上々の試合でした。昨年、札幌ドームの試合で負傷交代しシーズン終盤を棒に振ったFWメンデスですが今年は2得点と大活躍し無事に試合を終えました。
MF清武弘嗣の好調が止まりません。前節では後方からの浮き球パスを右足でやさしく受けそのまま左足でダイレクトシュートを決めるという美技を見せました。裏抜けするタイミングも素晴らしいですしトラップ・シュートともにワールドクラスの実力を見せました。今季の得点はキャリアハイに並んでおり正に円熟期を迎えているといえます。残り試合も頼りにしています。
[対戦相手]
水曜日の柏レイソルはホームで大分トリニータと対戦し、1-1で引分け。MF江坂任、FWオルンガを控えに回し、DF山下達也はメンバー外にするなど控えメンバー中心にスタメンを構成し、先制したものの終盤に追いつかれました。同点になった後はオルンガを投入し勝ち越しを狙いましたが時すでに遅く突き放すことができませんでした。
この結果、リーグ戦では5位以下が確定し天皇杯・ACL出場権は完全に消滅しました。ですが1月4日にリーグ杯決勝を控えておりタイトルの可能性は残しています。リーグ戦でのチームとしての目標が無くなったためこれからはオルンガの得点王という個人タイトル狙いの試合となります。まとめ取りすれば、まだシーズン30得点以上の可能性があります。
[そのほか]
リーグ戦は残り3試合、ホームゲームは残り2試合、週末の試合は今日が最後となります。コロナの影響で変則日程となったシーズンですが、リーグ戦全体で見ても1試合も欠けることなく開催できたことはとても良かったと思います(カップ戦は一部開催できなかった試合がありました)。最後まで気を緩めることなく対策はバッチリでいきたいところです。
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