セレッソプレビュー J1-8 対横浜Fマリノス

[対戦カード] 横浜Fマリノス - セレッソ大阪
(6日19時 横浜市・日産タジアム)
[予想メンバー]
FW 豊川・大久保
MF 清武・藤田・奥埜・西川
DF 丸橋・瀬古・西尾・松田陸
GK キムジンヒョン
[ここまでの順位]
3位 セレッソ大阪 勝点16 5-1-2 14得点 8失点
11位 横浜Fマリノス 勝点11 3-2-1 11得点 7失点
[みどころ]
金曜日のセレッソ大阪はホームでサガン鳥栖と対戦し、1-0で勝利。ここまで無失点の鳥栖に対し後半立ち上がりにMF奥埜博亮のミドルシュートが決まり勝利しました。ラフプレー覚悟でアタックしてくる鳥栖に苦戦するシーンもありましたが試合全体を通してみれば十分コントロールできており、試合を重ねるにつれ試合運びについても成長の跡が見られました。
前節の試合で多数の負傷者が発生したため先発の座が回ってきたMF西川潤は右サイドで起用され攻撃面では積極的なアタックを繰り返し勝利に貢献しました。一方で守備面ではまだ物足りない面があるほか、連携面でも成熟度の低さが露呈するシーンがありました。大いに成長が期待される存在だけに限られたチャンスを生かして飛躍のシーズンとしてほしいところ。
横浜との対戦はホーム・アウェイ共に負けなしが続いており、現在のJ1チームとの対戦ではもっとも相性が良くなっています。監督が代わってもメンバーが代わっても続いてきた偉大な記録なので今日の試合で途絶えさせてしまうことなく、次の試合へも続けていくことが望まれます。
[対戦相手]
土曜日の横浜Fマリノスはホームで湘南ベルマーレと対戦し、1-1で引分け。FWエウベルの豪快なミドルシュートで先制しましたが湘南に追いつかれそのまま引分けとなりました。今季ここまでホームゲームは4勝2分と好調が続いています。また順位差があるように見えますがセレッソより2試合消化が少ないので実際のところここまでの成績に差はないといえます。
FW前田大然が大久保嘉人同様に開幕から絶好調で得点を重ねています。昨季は23試合で3得点でしたが今季はすでに得点で昨季越えを果たしておりJ1でもブレイクするか注目が集まっています。J1最速といわれるスピードを生かしたプレーの前田とスピードにプラスてベテランらしい老獪さをみせる大久保の得点王争いにも期待が持てます。
[そのほか]
J1には神奈川県のチームが4つあります。セレッソ大阪は今季まだ9試合目ですが早くも今日で神奈川県勢とのアウェイ戦を全て終了することとなりました。ここまでのアウェイ戦結果は、等々力●-三ツ沢〇-平塚△-新横浜となっており今日勝てば勝ち越しが確定します。相性の良い横浜FM戦ですが果たしてどんな結果が待っているのでしょうか。
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