セレッソプレビュー J1-15 対サンフレッチェ広島

[対戦カード] セレッソ大阪 - サンフレッチェ広島
(23日15時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)
[予想メンバー]
FW 豊川・加藤
MF 清武・藤田・奥埜・坂元
DF 丸橋・ダンクレー・チアゴ・松田陸
GK キムジンヒョン
[ここまでの順位]
9位 セレッソ大阪 勝点22 6-4-5 20得点 16失点
10位 サンフレッチェ広島 勝点21 5-6-5 18得点 17失点
[みどころ]
先週のセレッソ大阪はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-1で引分け。後半MF坂元達裕の得点で先制したものの終了間際にベルギー代表DFフェルマーレンのミドルシュートにより追いつかれ痛い引分けとなりました。リードした終盤にいかに逃げ切るのかという点で課題を残した形となります。今季は終盤の失点で追いつかれる、逆転される試合が多くみられます。
試合後の会見で記者から「DFを増やす選択肢は無かったのか」という質問に対してクルピ監督は「それが必ずしも正解というわけではない。私なりのやり方がある」という趣旨の回答をしました。三回目の交代で攻撃のカードFW藤尾翔太を投入したことの是非ですが前線で競り勝ちボールキープをするという要求に応えられなかった藤尾にも奮起を促したいところです。
大阪も広島もさいきん調子を落とし気味のチーム同士の対戦となります。6月になると代表戦やACLのためしばらくリーグ戦がお休みとなります。よい形で中断期間に入り日本を代表してACLを戦うためにも5月の残り3試合は内容が伴った勝利にこだわってほしいと思います。ヤンマースタジアム最後の試合、しっかり勝利で飾りたいですね。
[対戦相手]
水曜日のサンフレッチェ広島はカップ戦・アウェイでベガルタ仙台と対戦し、0-3で敗戦。プレーオフ進出の可能性がある広島と敗退が決まっていた仙台の対戦でしたが思わぬ大差がつく形となり、仙台・広島ともに予選リーグ敗退となりました。5月12日に降格圏に沈むガンバには勝利しましたがその前の勝利となると4月7日の横浜FC戦までさかのぼらなければなりません。
今季リーグ戦は開幕から△△〇△〇〇△〇と幸先の良いスタートを切りましたがその後は●●△●●△〇●と停滞期となっています。当初は複数得点での勝利がありましたが、停滞期に入ってからはガンバ戦以外は無得点か1得点までで得点力の欠如が深刻です。若手選手の積極起用など広島らしさは存分に出ていますが過密日程で調子を落としており結果につながっていないといったところ。
[そのほか]
この試合がヤンマースタジアムでの今季最終戦となります。以後の試合はお隣のヨドコウ桜スタジアムで開催されます。ヤンマーが命名権を獲得してから最初の試合も広島戦だったそうです。何かと縁があります。これにより関西の4チームはすべて球技場が本拠地となります。最大規模の吹田、W杯開催の神戸、新築の亀岡、交通至便の長居とそれぞれ個性が光ります。
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